徒然日記

日々の生活の中から感じたことをゆる~く不定期で綴ります。

車をぶつけられた!

今日は長女の幼稚園の縁日があった。家族で車で5分くらいの幼稚園へ向かい、イベント時に開放される臨時駐車場へ車を停めて歩いて園へ向かった。

2か所くらいで遊んだ後で、園内放送で聞き覚えのある車のナンバーを読み上げる声が聞こえた。何か嫌な予感を感じながらも、娘たちを妻に預けて呼び出しに応じると、その予感は的中。初めに丁重な謝罪があり、駐車場で車をぶつけてしまったので現場へ来て欲しいとのこと。連絡に来ていたのは運転手の奥さんで、直接話したことは無いが何度か見かけたことがある顔だった。後で聞いた話だが、娘同士が同じ学年だった。起こってしまったことは仕方がないし、まして、運転していた本人でもないので感情的になっても仕方がない。というか今後も顔を合わせるはずなので、逆に気まずいし・・・
駐車場までは歩いて数分だが、さてどんな話をしたらいいのやら。


幸い、ウチの娘のことを知っているらしく、色々話しかけてきてくれた。会話があると正直ホッとする。途中で相手の娘さんが転倒し、歩けないと駄々をコネ出した。奥さんは前に生後4か月の赤ちゃんを抱いており、加えておんぶも気の毒に思い、代わりに抱っこして(知らない小父さんのはずなのに)駐車場まで向かった。


駐車場では旦那さんと警察で現場検証がほぼ終わっていた。こちらの到着を待ち、改めて被害状況を確認。左前方のフェンダーに凹みと擦り傷が入っていたくらいで、走行に支障がでるようなものではなかった。続いて免許証・車検証・自賠責の確認をした。警察が何を控えたのか分からないが、行政としてやったことはこれだけ。事故証明は受け付けたので、後は民事でやってと言わんばかりに、連絡先と契約保険会社の交換を促されてその場は終了。旦那さんからも誠意ある謝罪を頂き、この先も大きな問題は起こらないだろうと確信した。


事故で警察のお世話になるのは勿論初めてで、何があるのかドキドキだった。軽微な物損事故ではあったが、想像以上にあっさり終わった。テレビやネットでは、事故証明を取りたがらなかったり、無保険だったり、といった傍若無人な態度でトラブルを起こすようなケースを見ているが、普通の人で良かった。