徒然日記

日々の生活の中から感じたことをゆる~く不定期で綴ります。

2020年 夏ドラマ

春ドラマに引き続き、半年前の話になりますが、2020年夏ドラマの感想をまとめました。いつまでこのパターンが続くんだろ??

 

前の記事でも書いた通り、コロナ拡大期の影響で撮影が中断や延期され、春クールの予定がずれ込んで放送されるなど過去例を見ないような異常なクールとなりました。

 

まずは本来は春クールで放送予定だった作品からです。 

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(時間は全て東海地方基準)

①私の家政夫ナギサさん (火)22時 TBS

 製薬会社に勤めるメイ(多部未華子)は片付けができず、家政婦紹介所に勤める妹の唯(趣里)からの誕生日のサプライズプレゼントに家政婦のお試しコースをプレゼントされる。帰宅したメイの目の前に現れたのはおじさん家政夫のナギサ(大森南朋)。始めは拒絶したもののいざ始めてみるとなくてはならない存在へと変貌し、正式契約へと至ってしまう。

家に帰ると散らかった部屋が片付いて、おいしいご飯が待っている生活がやめられなくなる気持ちはよくわかります。でも家事代行を頼んでいるなんて親や友人には言えないジレンマを抱えるメイの奮闘ぶりをしっかり堪能することができました。

 

②アンサング・シンデレラ (木)22時 フジ

 病院ドラマというと医師か看護師が定番ですが、本作は薬剤師をメインに描いた作品でした。病院薬剤師のみどり(石原さとみ)は患者に寄り添いすぎるがため、仕事がすすまないことを同僚に呆れられながらも、薬剤師としてあるべき姿を全うしようと奮闘。薬の形状や飲み方にも意味があることをなど役立つ知識も織り交ぜたヒューマンドラマでした。

 

③ディア・ペイシェント (金)22時 NHK

 患者第一主義を掲げる総合病院に勤務する内科医 真野(貫地谷しほり)がモンスターペイシェントに立ち回るストーリー。あの手この手で真野を苦しめてくる座間(田中哲司)に対しても病院は対策を取ってくれない。同僚もいろいろ協力してくれるが、訴訟を抱えるなど問題も山積。田舎には認知症の母を残しているなど、複雑な現状をNHKらしく定年に描写しています。

座間の不気味さは大変インパクトが強く、それがためエンディングの展開が印象に残る作品でした。同僚の浜口(内田有紀)の展開も衝撃でした。

 

半沢直樹 (日)21時 TBS

 言わずと知れた人気作品の続編です。初回は全く見ていなかったのですが、勧善懲悪の爽快なドラマに仕上がってました。これだけシビアなストーリーをコミカルに作れるのは、ノーサイドゲームなどを担当した脚本家の丑尾健太郎さんの手腕ですね。

三菱銀行の新頭取に、モデルとなった半沢さんが就任したということも話題になりましたね。

 

続いて夏クールの作品です。 

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⑤おカネの切れ目が恋のはじまり (火)22時 TBS

 猿渡を演じる三浦春馬の訃報により、予定を大幅に短縮してオンエアに漕ぎつけました。

浪費をせず清い使い方をする玲子(松岡茉優)が、お金に不自由することなく育ってきた社長令息の猿渡の教育係を任される。金遣いは荒いが根は悪い人ではないことに気づき、いつしか恋仲に。

事情が事情だけにちょっと無理やり終わらせた感はありましたが、まあまあ楽しめました。 

麒麟がくる (日)20時 NHK

 6~8月の間はコロナの影響で放送が中断されたため、本クールは発送除外とします。

 

 

 

本クールは以上5作でしたが、トップは①わたナギです。

これは経費で落ちませんで株を上げた多部未華子主演ということで期待していましたが、見事に期待に応えてくれました。ルパンの娘の影響で瀬戸康史が苦手なのですが、それを差し置いてもぶっちぎりでした。

ついで②アンサングシンデレラも面白かったですが、良くも悪くも石原さとみのドラマでした。