徒然日記

日々の生活の中から感じたことをゆる~く不定期で綴ります。

初めての自動車売却

10年以上乗り続けてきたセレナもそろそろ替え時。来年の車検と昨今の長納期事情を鑑みて検討をしてきましたが、契約と納期が見えてきたところでセレナをどうするか検討していました。ディーラー下取り評価額はなんと7万円。10万にはしてくれましたが他を当たった方がいいとのコメントもあり、初めてのディーラー下取りでない自動車売却プロジェクトスタートです。

 

 

高値売却の基本は相見積もりということで、A,B,Cの3社(Apple, Big motor, Car 7の頭文字・・・ではありません)にお願いすることに。車は前週にスキーに行って泥だらけだったので、車内清掃に加え機械洗車にかけてから先ずはA社へ。

 

A社は名前は有名ですが高価買取のイメージは無く、当て馬のつもりで入っただけでした。車のカギを渡して簡単な書類と説明を聞いた後は、10分くらいで査定完了。初めてだったので何を聞かれるのか、何と言われるのかドキドキしていましたが、もったいぶるような会話の末に「50万出せます」と自信満々の回答。全く相場観を持っていなかったので反応もしようがなく、営業さんにしてみれば肩透かしだったのかもしれませんが、ディーラーよりは明らかに高く売れることを確認できました。しっかり査定してもらったのだから見積条件とか見積有効期限とかを出してくれるのかと思っていましたが、口頭回答のみでかつ1週間もすれば価格も変わり得ることを念押しされ、早期売却を促されました。

 

続くB社も相場確認のつもりで入った比較的有名な会社です。こちらも車両確認は10分程度で終了しましたが、そこからはしばらく時間がかかりました。どうやらFC本部とのやり取りに時間がかかっていた模様でした。事前アンケートで他店見積額を書かされていたこともあり、出てきた結果は「A社と同じくらいは出せます」と曖昧な金額提示に加え、その金額が出せる理由を教えてくれました。なんでも、部品に使われているレアアースが高騰しており海外需要が高いためとのこと。事の真偽はともかく価格的には同じということで相場観を確固たるものにして店を出ました。

 

3店目は本命のC社。買取店としての知名度は高くないが、一括見積などでは高値でかっさらっていくとの評で期待していました。そのせいか、飛び込みで言ったら数時間待ちと言われ、後日改めて出直す羽目に。仕切り直しでは何から何まで気持ちのいい対応で、見積書もちゃんと出してくれました。しかし、肝心の買取価格は30万ちょいで、到底無視できる差ではなく、結果A社へ売却することに決めました。

 

 

A社へ売却の意思を伝え、必要書類、実印等を持って再訪すると、契約書など幾つかの書類を記入し、車内は忘れ物点検程度でカギを引き渡すと、びっくりするほどあっさり手続き終了。その間20分程度でした。

車を引き渡して帰宅後、未処置のリコールの案内が来ていることを伝え忘れたため慌てて電話しましたが、名義変更の際に陸運局が教えてくれるので問題ないと教えてもらいました。