徒然日記

日々の生活の中から感じたことをゆる~く不定期で綴ります。

2020年 春ドラマ

冬ドラマに引き続き、半年前の話になりますが、2020年春ドラマの感想をまとめました。

 

本クールはコロナ拡大期ということでなかなか撮影が進められず、番組が始まったはいいが途中で休止せざるを得なくなったり、そもそもスタートできなかったりと過去例を見ないような異常なクールとなりました。

本来は本クールで放送予定だったが次クールへ回ったものは夏ドラマレビューで述べたいと思います。

 

ということで、春クールのエントリーですが上述理由でかなり少なくなっています。

 

出走登録は以下のとおり(時間は東海地方基準)

①いいね!光源氏クン。 (土)23時 NHK

 平安時代からタイムスリップしたて来た光源氏千葉雄大)が沙織(伊藤沙莉)との同居を始め、現代世界に驚きながらも天賦の才で渡り歩いていく姿を描いた物語。無茶設定が多く中弛みも感じましたが、何とか完走しました。

 

②レンタルなんもしない人 (水)24時 テレ東

 ツイッターを賑わせたなんもしない人をドラマ化。ワイドショーなどでも取り上げられていたようだが、何もしない人でも他人の役に立てるハートフルなお話でした。稼ぎもなく帰ってきても愚痴ひとつ言わない奥さん(比嘉愛未)の心の広さも素敵だなと思いました。

 

③M 愛すべき人がいて (土)23時 テレ朝

 言わずと知れた浜崎あゆみ(安斉かれん)がスターダムにのし上がる過程を描いた小説のドラマ化。所々に浜崎あゆみの楽曲が散りばめられ、時代を知っている世代からすると、あの裏にはこんな事が起こっていたのかと改めて感じさせるストーリーでした。

その後小説も読みましたが、ドラマではデビュー前の時間に時間を割いていましたが、小説はデビュー後の出来事に重きを置いており、その時発売していた歌詞と併せることで、思いがこみ上げるものがありました。

 

麒麟がくる (日)20時 NHK

 まだまだ話は続きますが、このころは前半戦のクライマックスである桶狭間の戦いに向けて、土岐家のゴタゴタやら朝倉家へ身を寄せるストーリーが展開されていました。

 

本クールは以上4作のみで、再放送も多くやっていましたがテレビ局の人も大変だったと思います。Mは面白かったですが、その後で読んだ小説版の方が個人的には好きかも。 

本数的にかなり物足りないのですが、仕事でトラブルが続いたため結果としてちょうどよいボリュームだったかもしれません。

 

2020年 冬ドラマ

昔の話になりますが、忘備を兼ねて記事にしました。まだコロナに呑まれる前の話です。

 

出走登録は以下のとおり(時間は東海地方基準)

①病院の治し方 (月)22時 テレ東

  小泉孝太郎演じる院長が、過去の考えを捨てられない医師たち抵抗勢力を相手に新しい施策で病院経営を立て直そうとする作品。ちょっと話がサクサク進みすぎる点が気になったものの、最後まで面白く視聴できました。

 

②やめるときも、すこやかなるときも (月)25時 日テレ

  過去にトラウマを抱えた椅子職人と、ビジネスパートナーだったはずの女性とのお話。中身はだいぶ忘れたけど、最後まで楽しく視聴できました。

 

③恋はつづくよどこまでも (火)22時 TBS

  最終的に話題になりましたが、第一話からのめりこんで見てました。ムードメーカー昴生がいい味出してました。

 

④知らなくていいコト (水)22時 日テレ

  吉高由里子の主演で楽しみにしていましたが、ちょっとよくわからないストーリーでした。次回に期待です。

 

ゆるキャン (木)25時 テレ東

  前クールで一人キャンプで食って寝るという作品があった直後のこの作品。キャンプブームをいち早くつかんでいたのでしょうか?数話は見ましたが食指が動かなくなりました。

 

⑥女子高生の無駄づかい (金)23時 テレ朝

  バンバンCMを打っていた岡田結実主演のおバカドラマでした。半分くらいまで見たところでもうついて行けなくなりました。

 

麒麟がくる (日)20時 NHK

  まだ完結していませんが、毎週楽しみにしています。大河をまともに見たのは毛利元就以来です。直前の沢尻エリカの逮捕からの代役となった川口春奈は戦略的な帰蝶をうまく演じていると思います。主役であるはずの明智光秀はイマイチ主演になり切れていない気もしますが、百花繚乱のキャラの濃い戦国武将たちが次から次へと登場し目が離せません。朝倉義景はちょっと軽い印象を受けますが、松永久秀がいい味出していると思います。

 

客観的な数字はさておき、主観による着順は③②⑦となりました。このクールは見た作品数が少なかったため時間に余裕がありました。もう少し色々見てみればよかったかもしれません。

 

Go to travel in autumn vacation

秋の何もない土日でしたが、娘の小学校が秋休み(2期制のため)のため、有休を取ってGo to travelしてきました。

 

ちょっと前に知ったJRのどこでもドア切符とやらを使って、さてどこへ行こうかと考えた末に、自分がまだ行ったことのないところ、乗ったことのない電車、娘の興味関心を満たせるところという観点から、主な行き先を北九州と京都に決めてプランニングしました。

www.jr-odekake.net

 

さてこの切符、JR西日本・四国・九州は乗り放題ですが、生活エリアはJR東海エリアということで、乗り放題エリアまではケチケチ作戦。米原まで在来線で行き、新大阪までも在来線で行き(新幹線はJR東海のため)、そこから新幹線で小倉まで。着いたのは正午過ぎ。麺家まるいちの博多ラーメンを食べて腹ごしらえをしてのスタートです。ちなみにこのお店は行列ができることも珍しくない店らしいのですが、コロナのせいで客は0。すぐに食にありつけたのはよかったのですが気の毒でなりません。

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さくら

ここから門司港へ移動し、1つ目の目的は「門司港レトロ観光鉄道で関門海峡を見に行く」ことです。貨物線を利用した観光鉄道で、僅か2キロほどですが、トロッコ列車で風を浴びながら10分の旅を終えると、関門橋はすぐそこです。日本海と瀬戸内海をつなぐこの海峡は幅が500メートルほどしかなく、かなり潮流が激しくなっており、川かと見間違うほど。壇ノ浦の戦い安徳天皇が入水した場所と思うと感慨深いものがあります。

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関門橋

門司港地区へ戻りしばしの観光ですが、明治大正時代を模した観光地区でレトロな建築物が多かったり、バナナのたたき売り発祥の地らしく、あちこちで威勢のいい声が響いたりしていました。そして私はというと前からやってみたかったフィッシュセラピーを初体験。大正レトロとは全く関係ないですが、15分間魚にくすぐられて実際に足がつるつるになったような気がしました。

 

 

2つ目の目的は「福岡市博物館で金印を見る」ことです。卑弥呼には興味がある娘でしたが、卑弥呼の記述があるのは「魏志倭人伝」、金印の記述は「後漢書東夷伝」ということで微妙に時代が違うのですが、そこはいいことにします。新幹線とバスを乗り継いで博物館へ着き、中へ入ると早速金印の登場です。博物館唯一にして最大の見せ場だけに、一部屋にたった一つの展示物。そこに父娘2人。コロナのなせる業です。黄金の輝きは見事なものでしたが思いのほか小さく、志賀島の漁師さんもよく気付いたなと感心です。

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金印

さて、博多に戻り今度は岡山まで新幹線で移動します。岡山では岡山ラーメンを食すつもりが候補が3つとも臨時休業。。。これもコロナ効果。しかし、駅前に徳島ラーメンの店を発見し食にありつけることになりました。実は本当は徳島まで行って徳島ラーメンを食べたかったのですが、スケジュールの都合で断念しており、たなぼたになりました。

 

3つ目の目的は「瀬戸大橋からの景色を楽しむ」こと。狭い瀬戸内海を渡りその景色を見せてやりたい想いで四国にちょっとだけ渡ることにしました。ついでに、9月までの部下の転勤先を拝んでおきました。

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工場

夜は讃岐うどんを食べさせようと、いくつか店をピックアップしていましたが、こちらもコロナの悪夢。仕方なく高松の駅ビル内の1択でしたが、娘もそれなりに食べてくれて一安心。全然関係ないけど、壇ノ浦の戦いの前哨でもある屋島の戦いの舞台が高松だったとは知らず、知らず知らずのうちに源平の戦いを辿る旅になっていました。

 

最後で最大の目的は、「京都の本能寺巡り」です。歴娘のたっての希望で、現存する本能寺と、信長最期の地となった本能寺址を巡る旅です。現本能寺は京都市役所付近にあり、今はホテルも手掛けるなどサイドビジネスもがっちりな感じですが、本業の寺自体は参拝無料で信長公廟もきれいに整備されてました。たまたま特別展示がされており、せっかくなので入館し、当時の書状や太刀などを見てきました。続いて本能寺址へ向かう途中で麺匠たか松でラーメンとつけ麺を食べました。高松帰りでたか松で食事とは何かの縁でしょうか。魚介系のスープで京ラーメンと言うのかどうか分かりませんが、娘は気に入ったようです。本能寺址は住宅街に碑があるだけで特に見るものはなく思いを馳せるのみでした。

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本能寺

 

という感じで、周遊がてら各地のラーメン+うどんを食べる父娘二人旅は無事に終了しました。

 

 

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秋の味覚

4連休も三日目なのにまだどこへも出かけていないため、「どこかへ連れてって」の圧力が強くなっていました。栗拾いをしたいということで調べたところ、お隣滋賀県にマキノピックランドという観光農場があるらしく、距離的にも手軽なため出掛けてみることになりました。

 

早めの7時半に出発し、コロナウイルスもひと段落したかのように道路は多少交通量が多かったもののそれでも渋滞することなくたどり着くことができました。受付けを済ませ栗園へ向かうと、そこにはたくさんの栗の木が植わっていましたが、近くに転がっているイガの中はもぬけの殻、あっても虫食いや小さいものばかり。負けじと栗を求めて奥の方へ向かってようやくまともに拾えるところにたどり着きました。子供達にはいが栗を足で向いて中身を出すということがまだ難しいようで、親子の共同作業となりましたが1時間ほど粘ってようやく袋にたまってきたのと、子供たちがバテ気味ということで退散。受付けに戻って重量を図ると、十分詰め込んだはずなのに全然足りてなく、所定量まで補充してもらうことになりました。

 

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栗拾い@マキノピックランド

 


もと来た道を戻る途中、対向車線はものすごい大渋滞。早く来ていて正解でした。まだ時間はお昼前、続いて小谷城の跡地へ行くと、意外と人がいてびっくり。山城で中腹まで登れるバスが出ていたのですが、お金と待ち時間がかかるので断念し、下から見上げるのみで終了。

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小谷城

 

続いて姉川の古戦場へ向かいました。長女が戦国時代に興味を持っていることは以前にも書きましたが、最近は「戦国姫」というシリーズの本を片っ端から読んでおり、知識も相当蓄えており実際に現場を訪れたことはいい機会になったのではないでしょうか。

 

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姉川古戦場

 

 

最後は長浜城の資料館で秀吉のお勉強。個人的には3~4回目ですが、子供を連れてくるのは初めてで、何か感じるところがあったのではないでしょうか。

 

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長浜城

 

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2019年秋ドラマ

最近はテレビの改編期に合わせて書店でテレビ雑誌を立ち読みし、番組やキャストを調べて取り敢えず見てみる番組をチェックするようにしている。今年の秋ドラマのスタートラインに立ったのは以下のとおりだ。

 

出走登録は以下のとおり(時間は東海地方基準)

①CHEAT (木)24時 日テレ

②同期のサクラ (水)22時 日テレ

③新米姉妹のふたりごはん (木)25時 テレ東

④4分間のマリーゴールド (金)22時 TBS

⑤ブラック校則 (水)26時 日テレ

⑥G線上のあなたと私 (火)22時 TBS

⑦死役所 (水)24時 テレ東

⑧ドクターX (木)21時 テレ朝

⑨僕はまだ君を愛さないことが出来る (月) フジ→TVer

⑩一人キャンプで食って寝る (火)25時 テレ東

⑪ハル (月)22時 テレ東

⑫猪又進と8人の喪女 (木) 関テレ→TVer 

⑬地獄のガールフレンド (金) FOD

⑭決してマネしないでください (土)23時30分 NHK

あおざくら防衛大学校物語 (木) MBSTVer

 

JRA競馬は最大18頭立てですが、毎週15本ドラマを見るのはさすがにきついですね、というか見きれてません。

 

個人的なオッズは④⑦⑨⑪に注目していました。④の主演は福士蒼汰菜々緒、⑦は家政婦のミタゾノを彷彿とさせるTOKIO松岡主演、⑪は中谷美紀主演の安定のドラマビズシリーズ、そして夏からの継続の⑨がポールポジションです。

 

10月はスポーツの世界大会が相次ぎ、パラパラとしたスタートになりました。系列局の深夜枠で放送されるドラマやネット配信の作品は第一話を見損ねた作品もいくつかありました。関西ローカルの⑫⑮がネットで見られることを知ったのは暫く経ってからでした。

 

 ①本田翼主演の本作は、詐欺師を懲らしめるというストーリー。アイドルをやりながら探偵のようなことをやるという少々無理のあるストーリー展開です。ネットの記事で「本田翼」の名前だけで固定ファン数字が取れるというものを読みました。モデルでもあり、その主張もわからないことはありません。やっぱり主演はちょっと厳しいかなと思いました。「奥様は取扱注意」や「校閲ガール」のように助演ならよかったのですが・・・

 

②「過保護のカホコ」で癖のある役が板についた高畑充希ですが、社長にも忖度せず、空気を読まずに持論を展開するキャラに共感を持ちました。また周りの演者も個性が立っていて、人間味溢れるいいドラマになっていると思います。

 

③明るく元気な子と、対照的に地味な子が親の再婚を機に姉妹になり、料理を通じて絆を深めていくストーリー。両親は家におらず高級な食材が次々に出てくる現実離れした設定もありますが、出てくる料理が見る者の目を飽きさせません。

 

④特殊な能力を持つ福士蒼汰と、若くして死んでしまう運命の菜々緒。親の再婚で姉弟となる設定は③に通じるところがありますが、血のつながらない姉弟は恋仲から夫婦となる。他の兄弟もこの状況に困惑しながらも受け入れ、自らの責任を果たしていこうとする姿勢に、古臭いと感じるところもありながらも称賛を覚えてしまうストーリーです。今後も目が離せません。

 

⑤学校の校則って、どうしてこうも意味不明なものが多いんでしょう?という疑問を表現しています。数話しか見ていませんが、次も見たいと思える作品です。

 

⑥バイオリン教室から始まる恋物語。波瑠は特別好きでもなかったけど、大学生を弄んでいるつもりがだんだんと親身に応援する気持ちになっていく姿を見て、徐々に話しに引き込まれていくのが分かりました。

 

⑦色んな理由で死んで(殺されて)しまった人が訪れる死役所。最期にフォーカスして人生を振り返り、死亡手続きを済ませて成仏するという普段見ないようなちょっぴりホラータッチのストーリーに期待していました。が、やっぱりイマイチでした。

 

⑧語るまでもない定番の作品です。自分でチャンネルを変えなくても勝手に変わってます。

 

⑨夏からの継続で見ている台湾原作のドラマ。スポーツ中継で1か月ほどのブランクを経て再開されました。足立梨花の元カレが現れどうなることやら。。。

 

⑩スタートダッシュに失敗しましたが、一度見たらもう食指が動かなくなりました。

 

⑪マイブームのテレ東ドラマビズシリーズ。周囲に忖度しない仕事の進め方が痛快です。自分に才能があれば是非ともハルのようにありたいと思います。

 

⑫キャストと言いストーリーと言い、いかにも関西という感じのドラマです。関西に住んだことのない私には新鮮でした。ネット視聴できることに後で気づいたので、出遅れましたが、もう少し続けてみようと思っています。

 

⑬気付いたら無料配信が終わってました。第一話だけは見られて、面白そうだっただけに残念。加藤ローサ主演のシェアハウスを舞台にしたお話ですが、そこのオーナー役の桜井ユキは⑥G線上のあなたとわたしにも出演しており、同時期に複数のドラマで全く逆の性格のキャラを演じるギャップが凄くよかったです。

 

⑭理系の大学を舞台に学生が身の回りのことを科学的に展開するも、果たして恋愛は科学で解けるのか?といった内容のようだが、一話目の途中で止めました。

 

防衛大学校という自衛隊幹部を養成する学校を舞台に、その独特の学生生活を描いたドラマ。防大卒の知人によればよく再現されているとか。自衛隊幹部候補生学校体験入隊した私の経験から興味を持って見てみたが、掘り出し物の良作でした。

 

 

ということで、2019年の秋ドラマもこれから続々と最終回に入っていきます。今シーズンはなかなか甲乙つけがたい争いになりましたが、私のNo.1は②「同期のサクラ」です。根底に会社の風土への不満がある(?)のか自分でもよく分かりませんが、自分の考えや当然にあるべき姿を体現するサクラの姿勢に引き込まれているのかもしれません。トップを争ったのは④「4分間のマリーゴールド」です。菜々緒の美貌もさることながら、福士蒼汰の心の優しさや桐谷健太の男気と責任感に、どんどん話にのめりこんでしまいました。

 

次点③⑥⑨⑮も負けず劣らずの良作で、楽しくに視聴しています。ネットドラマは録画と違って視聴期限が切られてしまうので、予定通り消化できますが、その一方で録画は後回しになってしまいますので正月のつまらん特番の代わりに消化しようと思います。

 

台所の配管詰まりに…

数か月前から台所のシンクの流れが悪くなり、水道からでた水が溜まっていくようになっていた。完全に詰まったわけではないので少し時間が経つと水は引いていき、ゴボゴボと音を立てて何事もなかったかのように平静を取り戻していた。

 

とは言えどもいつまでもこれを放置するわけにもいかず、まず初めに行ったのは外の汚水桝の確認だ。台所からの結節点を開けてみると何やら油の塊に小さな野菜カスのようなものが絡んだものがあったが、これは容易に除去できた。もちろんこれが原因でないことは明らかだった。水道からの高圧放水で台所へつながるパイプを掃除してみたが、やはりこれと言った大物は除去できず、案の定台所からの大量排水でも結果は変わらなかった。

 

続いて実施したのは、いわゆるパイプ洗浄剤による掃除だ。家にあったものを惜しみなく投入し、30分おいて大量排水を2回繰り返したところ、多少は良くなったような気がして戦いはひとまず終わったかに見えた。

 

それから数か月経ってまた調子が悪くなり、しかも前回の比ではないらしい。汚水桝を確認しても詰まるようなものは無く困り果てた。そんな時に頼りになるのがgoogle先生。調べてみるとこんなサイトにたどり着いた。

 

 

こちらで紹介されていた中で、油汚れに着目して選んだのが、以下の3つである。(数字は記事での順位)

 

小林製薬|サニボン 泡パワー

西友|きほんのき パイプ洗浄ジェル

⑨ミツエイ|ハーバルスリー パイプクリーナー

 

しかしながら近くには西友が無いため、サニボンとハーバルスリーを購入して試してみた。いざ挑戦しようとして早速問題に直面した。我が家のシンクの排水溝は真下に落ちるのではなく、一旦横に流れてから下に落ちる形状だったのである。

 

初めにサニボンを試したのだが、こちらは泡タイプであるため数回プッシュしただけで泡が口から溢れてしまい、規定の10回プッシュすることが出来なかった。しかし取り敢えずやってみようということで30分放置し、大量の風呂の残り湯で排水してみた。結果は、前回のような感じで多少は良くなったような気がしたが、期待には遠く及ばなかった。

 

続いてハーバルスリーを藁にもすがる思いで投入。こちらは液体タイプではあるが、やはり排水溝形状からどこまで届いてくれるかが非常に不安であった。とりあえず所定量を投入し、こちらは所定60分放置。そしていよいよ背水の陣ならぬ排水の時分。風呂からバケツ1杯の残り湯を徐々に投入しその結果は・・・

 

あまり見た目の違いは分からないが、まあまあ流れてる!?少なくとも蛇口から出てくる水は完全に排水できているようだ。ここまでで私のミッションは終了した。

 

夕食後に食器を洗う妻からは無事に合格サインがでて、シンク詰まりの恒久対策方針がようやく固まった。

 

ちなみに余ったサニボンは、髪の毛を溶かす機能に優れているそうなので、風呂の排水溝洗浄に活用予定。

 

 

ハーバルスリー パイプクリーナー 800g

ハーバルスリー パイプクリーナー 800g

 

 

2019年夏ドラマ

ここ何年もの間テレビ離れが著しいとは言われていた。私も高校生までは色々なドラマを見ていたが、大学に上がってからはほとんどテレビドラマを見なくなっていた。

 

ところが、2年前の夏にふとしたことからコードブルー3rd seasonを見て以来、それまでの隙間を埋めるかの如く、かなりの数のドラマをチェックするようになった。

差し当たり、この夏のドラマについてひとこと。

 

 

出走登録は以下のとおり(時間は東海地方基準)

ノーサイドゲーム (日)21時 TBS

Heaven?ご苦楽レストラン (火)22時 TBS

③偽装不倫 (水)22時 日テレ

④ルパンの娘 (木)22時 フジ

⑤凪のお暇 (金)22時 TBS

⑥これは経費で落ちません (金)22時 NHK

⑦リーガルハート (月)22時 テレ東

⑧ランウエイ24 (土)26時30分 テレ朝

⑨僕はまだ君を愛さないことが出来る (月) FOD

 

個人的なオッズは②④⑥に人気が集まっていました。主演は②は石原さとみ、④は深田恭子とキャスティングには力がこもっています。一方で⑥は多部未華子で上二人には及びませんが、実は基になる青木祐子さんの原作を読んでおり、そういう意味で期待を込めていました。ちなみに「朝顔」(月21時)が出走していませんが、殺人モノ・警察モノはあまり見ないためです。(ルパン~は泥棒モノです)

 

7月に一斉にスタートを切ったレースですが、お盆休みを過ぎた時点で②は競争中止、④も失速気味。どちらも主演女優の名前だけで、中身がピンときませんでした。レースは③⑥⑨が先行します。

 

③の主演は杏と宮本氷魚。次々に起こるすれ違いにやきもきしながらも楽しんでいます。宮本は「僕の初恋をキミに捧ぐ」で初めて知りましたが、キャラが180度違ってそのギャップがいいです。

 

⑨の地上波放送はフジテレビのみで、ここではネット配信で見ています。もともとは台湾のドラマのようですが、これを日本でリメイク。足立梨花白洲迅のダブル主演で、男女の友情を描いています。足立梨花は「校閲ガール」以来かもしれませんが、その時より5歳くらい設定が上がっていますが、いい味出してます。ちなみにこの二人ですが、「白衣の戦士」で違う回ですがゲスト出演しています。

 

9月に入り最終話を迎える作品が増えてきました。ここに来て追い込んできたのが①です。ラグビーワールドカップとのタイアップを隠し切れない同作品ですが、「下町ロケット」に続き時代を揶揄したような作風の池井戸潤さんらしい良作で、じわじわとこみ上げてくるものがありました。

 

⑤は始めこそ中段につけていたものの、徐々に失速。武田真治が出てきた辺りでKOでした。

 

⑦は実は数話しか見ていません。テレ東のドラマBizシリーズは「ラストチャンス」「ハラスメントゲーム」「よつば銀行」「スパイラル」と続けて見ており、企業にフォーカスしてそれを取り巻く問題を解決していく、地味だけど爽快な作りが気に入っています。今回は1話完結ですので、この先何が分かるか分かりませんが(録画視聴なので)楽しみです。

 

⑧は関西国際空港とピーチアビエーションを舞台にした空の物語です。今までの航空作品に比べると、内容がちょっと軽いなあと感じており、LCCが舞台と言うことと関係があるかなあと感じていましたが、調べてみると本作の監督は現役女子大生ということとの因果が強そうです。まだまだこれからということで頑張って欲しいですね。

 

 

ということで、2019年の夏ドラマNo.1は⑥「これは経費で落ちません」です。多部未華子扮する経理部員 森若沙名子が社内の経理に関する不正を内々に暴くストーリー。それぞれ癖のある他部署の社員や同僚との掛け合いなど見所が多いです。最近ネットで本作品を高評価する記事を読むと嬉しくなります。残り2話ですが皆さんもご覧になってみては。

 

 

次点:①③⑨