徒然日記

日々の生活の中から感じたことをゆる~く不定期で綴ります。

2019年夏ドラマ

ここ何年もの間テレビ離れが著しいとは言われていた。私も高校生までは色々なドラマを見ていたが、大学に上がってからはほとんどテレビドラマを見なくなっていた。

 

ところが、2年前の夏にふとしたことからコードブルー3rd seasonを見て以来、それまでの隙間を埋めるかの如く、かなりの数のドラマをチェックするようになった。

差し当たり、この夏のドラマについてひとこと。

 

 

出走登録は以下のとおり(時間は東海地方基準)

ノーサイドゲーム (日)21時 TBS

Heaven?ご苦楽レストラン (火)22時 TBS

③偽装不倫 (水)22時 日テレ

④ルパンの娘 (木)22時 フジ

⑤凪のお暇 (金)22時 TBS

⑥これは経費で落ちません (金)22時 NHK

⑦リーガルハート (月)22時 テレ東

⑧ランウエイ24 (土)26時30分 テレ朝

⑨僕はまだ君を愛さないことが出来る (月) FOD

 

個人的なオッズは②④⑥に人気が集まっていました。主演は②は石原さとみ、④は深田恭子とキャスティングには力がこもっています。一方で⑥は多部未華子で上二人には及びませんが、実は基になる青木祐子さんの原作を読んでおり、そういう意味で期待を込めていました。ちなみに「朝顔」(月21時)が出走していませんが、殺人モノ・警察モノはあまり見ないためです。(ルパン~は泥棒モノです)

 

7月に一斉にスタートを切ったレースですが、お盆休みを過ぎた時点で②は競争中止、④も失速気味。どちらも主演女優の名前だけで、中身がピンときませんでした。レースは③⑥⑨が先行します。

 

③の主演は杏と宮本氷魚。次々に起こるすれ違いにやきもきしながらも楽しんでいます。宮本は「僕の初恋をキミに捧ぐ」で初めて知りましたが、キャラが180度違ってそのギャップがいいです。

 

⑨の地上波放送はフジテレビのみで、ここではネット配信で見ています。もともとは台湾のドラマのようですが、これを日本でリメイク。足立梨花白洲迅のダブル主演で、男女の友情を描いています。足立梨花は「校閲ガール」以来かもしれませんが、その時より5歳くらい設定が上がっていますが、いい味出してます。ちなみにこの二人ですが、「白衣の戦士」で違う回ですがゲスト出演しています。

 

9月に入り最終話を迎える作品が増えてきました。ここに来て追い込んできたのが①です。ラグビーワールドカップとのタイアップを隠し切れない同作品ですが、「下町ロケット」に続き時代を揶揄したような作風の池井戸潤さんらしい良作で、じわじわとこみ上げてくるものがありました。

 

⑤は始めこそ中段につけていたものの、徐々に失速。武田真治が出てきた辺りでKOでした。

 

⑦は実は数話しか見ていません。テレ東のドラマBizシリーズは「ラストチャンス」「ハラスメントゲーム」「よつば銀行」「スパイラル」と続けて見ており、企業にフォーカスしてそれを取り巻く問題を解決していく、地味だけど爽快な作りが気に入っています。今回は1話完結ですので、この先何が分かるか分かりませんが(録画視聴なので)楽しみです。

 

⑧は関西国際空港とピーチアビエーションを舞台にした空の物語です。今までの航空作品に比べると、内容がちょっと軽いなあと感じており、LCCが舞台と言うことと関係があるかなあと感じていましたが、調べてみると本作の監督は現役女子大生ということとの因果が強そうです。まだまだこれからということで頑張って欲しいですね。

 

 

ということで、2019年の夏ドラマNo.1は⑥「これは経費で落ちません」です。多部未華子扮する経理部員 森若沙名子が社内の経理に関する不正を内々に暴くストーリー。それぞれ癖のある他部署の社員や同僚との掛け合いなど見所が多いです。最近ネットで本作品を高評価する記事を読むと嬉しくなります。残り2話ですが皆さんもご覧になってみては。

 

 

次点:①③⑨